かね貞工場見学

先日、先輩、島田(嶋じゃないのね(謝))さん、中村の3人でかね貞さんの工場見学に
行ってまいりました。
かね貞さんは、創業が大正14年で80年以上練り製品業界で
日本の食を支え続ける会社で、パック包装された製品だけでなく
アピタピアゴなどのスーパーに直営店もあります。


食品を取り扱う工場の見学は初めてだったので、新鮮でした。
書ききれないと思うので割愛していきます。
入ってすぐ頭髪が落ちないよう、給食のおばさんが被るような帽子の
薄いものを先輩が1ボケ入れつつ被り、コロコロで全身をコロコロ。
色々な方々と挨拶を交わし、衛生服というんでしょうか、食品工場に
よくある白い服に着替え、工場長先導の下、早速工場へ。
工場に入る前の廊下でコロコロ。
その先の工場の入り口でコロコロ&手洗いと消毒。
この工程を踏まないと自動ドアが開かない仕組みになってました。
練り製品の原料となるすり身は冷凍車からすぐに冷凍庫に入れられる様
搬入口の真横に冷凍庫の入り口があり、殆ど温度変化することなく
冷凍保存されていました。
衛生服の下はTシャツ1枚だったので心臓凍るかと思うほど寒かったです。


冷凍庫から製品を作るラインのフロアへ。
焼いたり揚げたりするラインがずらっと並んでいました。
そこで自分の知っている製品が出来ていく様を見て、
テンションが上がりました。
焼きたての物も食べさせていただきました。
やっぱり焼き立ては旨いです。
この焼き立ての練り製品を皆さんに提供出来たらなぁ・・・と思います。
あ、かね貞さんは直営店がありますね!
ちくわはリ○ルスコ○プで見る様な感じでした。
棒にすり身をくっつけ、くるくると回転しながら進み、焼いた時焼目が
膨らみ過ぎないよう(萎んで形が悪くなる為)針を刺し、焼きの工程へ。
ちくわの焼きの工程は物凄く暑かったです(汗)
蒲鉾は2時間半もかかるそうで、出来上がりを見てみたかったんですが
丁度入れ替えのタイミングで見られませんでした!
見たいというかむしろ出来立てを食べたかった!


梱包のフロアに行く前にコロコロ&手洗いと消毒&エアー。
梱包のフロアには、よく大中で見る箱の状態の物がずらっと。
仕分けのフロアに行く前にコロコロ&手袋と消毒。
その先でまた消毒。
後は出荷となるわけです。


とにかく衛生面への気遣いは凄かったです。
食品会社なんだから当たり前と思われるかもしれませんが、当たり前を
長く維持していく事は、新しい事をするより難しいと私は思います。


もっと書きたい事はあるのですが、余りに長くなり
読むのに飽きられそうなので今日はこの辺で。